風に吹かれるままに・・・




紫陽花の季節・・・ :: 2017/06/02(Fri)

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大好きな紫陽花が咲きだしました~ 西洋紫陽花の華やかさのない昔から有る紫陽花です
今年は鉢植えも大きな花が沢山咲き頭が重くて折れそうです・・・

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ドクダミをはじめ、梅雨どきの花は白が多い  山法師に夏椿、泰山木、梔子(くちなし)
沙羅の花と呼ばれる白い椿も、雨季の風情によく似合う。

また立ちかへる水無月 歎きを誰にかたるべき 沙羅のみず枝花さけば
かなしき人の目ぞ見ゆる


みず枝とは、みずみずしい枝のこと。  芥川龍之介が響きも美しくうたった
四行の詩は、白以外の花では成りたつまい

天声人語より 

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蛍狩り 

生命の軌跡

~もの思へば  沢の蛍も 我が身より  あくがれ出ずる 魂かとぞみる~ (和泉式部)

蛍は、「火垂(ほたり)」、または、「火照(ほてり)」の変化だといわれます。
淡い黄緑の光が、闇の中を点滅しながら舞い飛ぶ風景は、いかにも幻想的で
和泉式部が、自分の魂が抜け出して、さまよっているのかと思ったのもうなずけます。

蛍は、美しい川でしか育つことができません。蛍狩りが出来る場所も、少なくなりました

一生の大部分を、水の中で過ごし、成虫になれば、わずか数日の生命だという蛍。
その間、水以外、何も摂らずに光続けるのだそうです。

闇の中に、ひたすら、自分たちの生命の軌跡を描こうとするかのように・・・・

美人の日本語   山下景子書より

ゆるやかに 着てひとと逢う  螢の夜     桂信子

夏痩せて  嫌ひなものは  嫌ひなり      三橋鷹女

この年になったら、この句のように生きたい、元気な素は我儘からなんて・・・・

魚

六月一日 鮎解禁ですね!! 古に主人と厚木へ鮎つりに行きました 思い出しています
大正生まれの歌人 大野誠夫さんの一首もその一つである。

養ひし鮎と思うな山川をさかのぼり来し魚として食え

平安時代の辞書の「鮎」の項にある。
「春生、夏長、秋衰、冬死」  苦難を見過ごせないくらいに、
どこか人生の旅路を思わせる魚である。

編集手帳より 抜粋 


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